自分らしさを叶える、
心地よい暮らし
【 家事をする人がニッコニコな家 】のコラム記事
自分らしさを叶える、
心地よい暮らし
2021.10.07 家の機能暮らし方住まい方
あなたのおうちの家事。
メイン担当者さんはだれでしょう。
おかあさん？
おとうさん？
じいちゃんばあちゃん？
それともお手伝いさん？
多様化したこの社会では、「おかあさん」に限らず、いろんなケースが増えていますね。
（でもまだ現実としては「おかあさん」が多いのではないかなとは思いますが。）
ともあれ、住宅にまつわる住みごこちの悪さや生活のストレスというのは、とかくこの家事担当者が感じることが多いです。
洗濯めんどくさいなぁ
キッチン寒いなぁ
ごちゃごちゃしてて掃除しにくいなぁ
収納使いにくいなぁ
なんて、細かいことですがたくさん出てきます。
これは「マクロなストレス」ですが、小さくとも、積もり積もれば大きくなって、その負担は大きくなっていきますね。
私たちの提供する住宅では、この家事担当者が感じるマクロなストレスをひとつひとつやっつけていく仕組みを作っています。
なぜか。
マクロなストレスを感じているのは、前述のように主に家事担当者です。
そのほかの住人にとっては直接的にはあまり関係ないものかもしれません。
しかし、家の中で忙しく動き回り、家族のために家事をしている人だけが、そのストレスを背負うのはナンセンスですし、そんなことはだれも望んでいないでしょう。
そして、誰もそんなことは望んでなくてもそのストレスを受けている家事担当者のストレスは、次第に周囲の家族へと矛先が向かっていきます。
それは家庭不和の序章となるやもしれません。
特に子育て中のご家庭では、親御さんの笑顔が子どもさんの笑顔に直結しています。
メインの家事担当者がおかあさんだった場合、いつも家でイライラしているおかあさんだと、その子どもは常に母親の顔色をうかがう生活になり、びくびくしながら過ごしていくと、やがて心が離れていってしまいます。
これでは、健やかな子どもの成長は見込めません。
そのお母さんのイライラ。
きっと、住宅内でのマクロなストレスも影響しているのではないでしょうか？
家の中が片付かない。
（ああもうあんなに散らかして…イライラ）
雨の日だと洗濯が乾かない。
（こんな日にも服を汚してくる…イライラ）
寒くて冷えてベッドに入っても寝られない。
（眠れない…イライラ）
その思いが変換されるとこうなります。
「もう！ちゃんとかたづけなさいよ！」
「またこんなに服汚して！やめてって言ってるでしょ！！」
「とっとと寝なさい！！」
子どもさんはたまったもんじゃありません。
これはしつけではなくイライラのはけ口になってるだけです。
そんな小さなストレスを家から取り除けば、きっとおかあさんの笑顔が増えるはず。
おかあさんの笑顔が増えれば、みんなが幸せな気分になれる。
家族のために一生懸命家事をしていてくれるのはみんな知っているから。
頑張っているおかあさんには辛い思いしてほしくない。
これは家族の願いでもあると思うのです。
家事をする人がニコニコできる家。
それが家族みんながニコニコになる家。
私たちはそんな理由で、「ストレスフリーな家」を作っていきたいのです。
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