自分らしさを叶える、
心地よい暮らし
【 空き家は放置せずきちんと対処しておかないと大変なことになります！ 】のブログ記事
自分らしさを叶える、
心地よい暮らし
2024.05.02 平田建設について社会貢献
全国で空き家が増え続け、大きな社会問題となっています。
２０１５年に施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法（空き家特措法）」で、放置され安全上や衛生上の問題を抱える建物や景観を損なったり周辺地域の環境を悪化させている建物は「特定空き家」に指定されるようになりました。
このような建物が建っている土地は、行政から指導ののちに勧告がなされると翌年より固定資産税の減税措置（住宅用地の特例）を受けられなくなります。
つまり更地と同じ税額となってしまうのです（実質今までの３～６倍）。
さらに２０２３年３月にこの空き家特措法の改正改正され、１２月に施行されました。
それによると、このまま放置すれば特定空家等になるおそれがある空き家等を「管理不全空き家等」 とし、行政の指導対象となる場合、土地に対する固定資産税の減税特例を排除するということです。
この管理不全空き家に指定されると、特定空き家と同様の厳しいペナルティを受けることになります。
空き家をお持ちの方は、これまで以上に早めに対応をする必要が出てきますね。
管理が行き届かない空き家は地域の美観を損ね、蓄積されたゴミから出る悪臭や住み着いた害虫や害獣などによって周辺地域への悪影響が及ぼされます。
また不法侵入者が出入りしたり犯罪の温床となったりと治安の悪化も懸念されます。
さらに劣化した屋根や外壁材の落下により通行者や近隣民家を傷つけてしまった場合、損害賠償請求を受ける可能性もあります。
税金面以外にも放置空き家にはこのような様々なデメリットがありますので、空き家所有者の方はお気を付けください！
弊社ではこのような空き家に関するご相談も承っております。
関市近郊で空き家にお悩みの方はぜひご相談ください。
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