自分らしさを叶える、
心地よい暮らし
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2021.09.05 家づくりについて工事現場の様子楽楽楽の家
【楽楽楽の家Project】
地鎮祭を行いました。
地鎮祭は、以前のブログでもお伝えしていますが、工事の安全祈願と土地の神様へのご挨拶という意味で行います。
今回の楽楽楽の家は、弊社のモデルハウスになります。
ですので、スタッフ全員参加の元、地鎮祭を執り行いました。
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地鎮祭は神主さんのご祈祷に始まり、玉串奉典、四方祓い、地鎮の儀とすすめ、最後には直会で締めます。
地鎮祭のお供え物は、洗米、水、酒、塩、魚(尾頭付き)、乾物、野菜、果物です。
乾物はするめと昆布、野菜と果物は旬のものを2~3種類用意します。
今回の地鎮祭は夏でしたので、野菜はトマト、ゴーヤ、キュウリ、ミョウガを、果物はスイカとブドウ(これ旬だったかな・・・)をお供えしました。
神主様が祭壇に向かって祝詞を奏上します。
施主と工事業者は後ろにいます。
祝詞が終わったら玉串奉典です。
玉串は榊の枝に紙を括り付けたもので、神主様、施主、工事業者それぞれがひとつづつお供えしていきます。
お次は敷地の四方に洗米、水、酒、塩(どれも祭壇にお供えしてあったもの)を少しずつ隅にまいていきます。
最後は中央祭壇の砂盛のところへ。
お供えのお神酒、小さく切ったするめを参加者に分配し、それらを口にする直会の儀式で終了です。
地鎮祭のお作法は神主さんによっては若干違いがあるケースもありますが、だいたいこんな感じで30分ほどで全行程終了です。
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お客様には「地鎮祭はした方がよいですか?」と質問されることもしばしばあります。
強制ではありませんので、私たち自身はお客様の自由にしていただいて結構ですとお答えしています。
やらないからと言って、何か不幸なことが必ず起こるというわけではないからです。
しかし一方で、そこに住まわれる方の中に「地鎮祭はやっておきたい」と思う方が一人でもいらっしゃったら、やっておいた方がいいでしょう。
気持ちの問題は時に深く暮らしの中に入り込みます。
遺恨や後悔を残さないやり方が一番良い方法だと思います。
繰り返しますが、地鎮祭は土地の神様に「どうぞよろしく」というご挨拶をし、同時に工事の安全も祈願するセレモニーです。
そういった儀式的な要素はもちろんなのですが、これからいよいよ家づくりが始まるぞ~という意気込みは、ご契約時より地鎮祭の方が大きかったりします。
気持ちの切り替えにもなるんですね。
地鎮祭が終わると、工事はどんどんと進み、家はその姿を現していきます。
さあ、息つく暇のないほど忙しい家づくりが始まりますよ!
力を合わせて安全に工事が進むように頑張ろう!エイエイオー!
というお施主様と工事業者の決起大会みたいなものだなと、私自身は地鎮祭の事をそう思っています。
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