自分らしさを叶える、
心地よい暮らし
【 【イベントレポート】高校生のための建築塾 】のブログ記事
自分らしさを叶える、
心地よい暮らし
2019.10.01 平田建設について社会貢献
8月8日・9日の2日間、建築を志す高校生を対象に、「高校生のための建築塾」を開催いたしました。
今回参加してくれたのは、県内の進学校に在籍する高校生の男女4人です。
全員大学進学を目標としている子たちです。
はっきりと建築系に進学希望を出されているお子さんもいれば、まだ文系理系も決めてないけど漠然と建築分野に興味があるというお子さんもいて、それぞれ様々な思いで参加していただきました。
オープニングでは、建設業界の話や資格試験の話、大学受験の話をさせていただきました。
建築・建設業界の話では、普段聞いたこともないような職種や用語などが飛び出し、生徒さんたちも？？？といった感じ・・・。
実は、建築士資格試験と大学受験は密接な関係にあります。
大学によっては直接資格試験に結びつかない学部や学科があるので、受験時に注意が必要なんですね～。
そんな大事な情報や私の実体験に基づく受験情報などをレクチャーさせていただきました。
参考になったかな？
次は、現役建築学生とのトークセッション。
愛知県の私立大学に通う建築学生をゲストとして招き、受験や大学生活などの生の情報を聞いていただきました。
現役大学生のぶっちゃけトークに高校生たちも少し緊張がほぐれ、ようやく笑顔を見ることができました。
時間割や課外活動などの話も面白かったですね！
一通り座学が終わると、次は実践です。
弊社の通常業務でも使用しているJW-CADソフトで建築図面の作図にチャレンジしていただきました！
慣れないパソコン、やったこともないCADに全員悪戦苦闘。
実在する建物の建築図面を、専門的な描き方でトレースするだけとはいえ、これがなかなか大変なのです。
しかしそこは柔軟な頭脳を持つ高校生。
時間の経過とともに慣れ始め、どうにか全員時間内に描き切ることができました！
すごい！！
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2日目は、1日目で描いてもらった図面の建物の模型を製作してもらいました。
説明を一通り聞いたら作業開始！
見る見るうちに2次元が3次元へと変化していきます。
建築はものづくりです。
ものづくりに興味がある子たちは、やはりこういった作業は得意なんでしょうか。
どの子もそれはそれは楽しそうに生き生きと制作していました。
こちらが想定していた作業スピードをはるかに超えて、予定より早く完成させてしまった子が続出。
そこからはアドリブで中の家具パーツを製作してもらいました。
実寸だけ指示し、後は自分で縮尺を考えて長さを計測し、展開図も自力で考えて作ってもらいました。
ちょっと難しかったけど、皆なかなかの出来でしたよ！
よくがんばりました！
参加者の皆さんには2日間、楽しんでいただけたようで本当に良かったです。
来年も内容をパワーアップしてまた実施したいと思います。
建築に進みたい高校生諸君！ぜひ参加してみてくださいね～
※このイベントの記事が2019年8月16日の中日新聞に掲載されました（トップ画像）
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