自分らしさを叶える、
心地よい暮らし
自分らしさを叶える、
心地よい暮らし
2019.05.14 子育て家づくりについて平田建設について
住宅の計画時、トイレの配置に悩むことがありますね。
外壁面に配置して窓をつけてほしい。
お客様が使用するときにリビングが見えない位置がいい。
客間に近くしてほしい。
玄関からも入りやすい場所がいい。
このようなご要望を弊社でもお聞きすることがあります。
では、「子育て」に焦点を絞ると、トイレの位置はどこがベストなのでしょうか?
これはやはり個人差があるので一概に申し上げることはできませんが、考慮すべきポイントはいくつかあります。
まず、お子さんが小さい時。
トイレトレーニング中は、リビングにできるだけ近い方が養育者のストレスが少なく便利になります。
実例としては、我が家はLDKと同空間にトイレが設置してあります。
具体的に言うと、ダイニングの真横にトイレがあります。
衛生的な面に関しては、水洗便所は昔の汲み取り式のように臭いもなく、問題はありません。
特に子どもはご飯を食べているとトイレに行きたくなる子も多いので、この近さは実際にかなり便利なものでした。
しかし、子どもも成長し、思春期になりますと、自分がご飯を食べているすぐ隣でお父さんが用を足し、さらに扉を開けっぱなしで出てきちゃったりなんかしたらもう大変。
たちまち家族間でいや~な空気が立ち込めます。
自分がトイレを使用しているときも、音や臭いなどを気にするようになってきます。
そう考えると、もう少し、せめてワンクッション、LDKとトイレの間に何か配慮があっても良かったのかもしれません。
最近はトイレトレーニングもあまり急かしたりせず、その子の成長に合わせて比較的ゆっくり進める方向性だと聞いています。
(無理に進めると本当にこじれます!おむつ外れまでかえって時間がかかります!息子がそうでした!!)
おねしょまで含めて、本当のトイレの自立は小学校までかかると思った方が気が楽ですよね。
焦らず、しかし必ず自立する日は来ると信じて。
そうなると、意外に子どもと一緒にトイレに関わる期間は長かったりします。
LDKから程よい近さ。
寝室からのアクセスの良さ。
夜でも暗くなりすぎない。
これらのポイントを押さえると、子ども自身も気持ちよくトイレを利用できます。
また、上記のような配慮をすると、高齢者にとっても利用しやすいトイレになるのではないでしょうか。
現在のトイレは、脱臭機能も優れておりますし、弊社では換気扇の位置にも工夫しておりますので、臭いの漏れに関してはほとんど気にすることはないと思います。
ですから、窓を設置して喚起を行う必要性もありません。
上記を踏まえ、ベストな位置を模索するうえでは、弊社のプランでは住宅の中央にトイレを配置することもあります。
今までの生活習慣にとらわれず、長い期間を通して使いやすいトイレの配置を考えていきたいですね。
CONTACT US
家づくりのご相談・ご質問・資料請求など、
お気軽にご連絡ください。
平田建設のスタッフが丁寧に
ご対応させていただきます。